
2020年07月31日
沖縄式「日傘男子」(?)
みなさま、ハイタイ!おきなわワールドです。
夏真っ只中の沖縄。
毎日30度を超える暑い日が続いています。
暑い日には、熱中症対策が必須!!
最近では、「日傘男子」なんて言葉も耳にしますよね。
環境省によると、
日傘を使って強い日差しから体を守ると
汗の量が約17%も減ると言われています。
日傘ってとっても重要な役割なんですね!
沖縄にも昔から伝わるオキナワン傘(笠?)があります。
じゃんっ。クバ笠です

クバ笠とは、「クバ」(※沖縄方言でビロウのこと)の葉を
乾燥させて編み込んだ笠のこと。
(日傘よりもオキナワン帽子・・・?)
クバ笠は、植物でできているとは思えないほど頑丈で
水に強く、沖縄の強い日差しにも対応可能!
本島型、久米島型、八重山型、与那国型など
島によっても種類が異なり、本島型の中でも
ハルサー(畑仕事)用、ウミンチュ(漁師)用と形が異なるんだとか。
ハルサー用は、日光をできるだけ遮るように浅く広い笠。
対して、ウミンチュ用は風で飛ばされないように形は小さく、
深くかぶれるようになっています。
先ほどの写真でいうと、左がウミンチュ用、
右がハルサー用ってことになりますね!
・・・なんて合理的!!
強い日差しが降り注ぐ沖縄では、昔から「クバ笠」で
熱中症対策・暑さ対策をしていたんですねー。

かりゆしウェア+クバ笠のコーデで涼し気な
オキナワンスタイルもいいかもしれません♪

日傘男子ならぬ「クバ笠男子」♪♪
日陰での休憩や、こまめな水分補給など
熱中症には十分にお気を付けくださいね!
Posted by おきなわワールド at 15:23