上原酒造 泡盛「神泉」 2年ぶりとなる泡盛誕生の瞬間・初垂れ(はなだれ)

おきなわワールド

2021年05月28日 11:17




ハイタイ!おきなわワールドです。

この度、㈱南都が事業継承いたしました上原酒造㈱にて
2年ぶりとなる泡盛蒸留が行われました。



◎南都酒造所ブログ
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数年前より泡盛製造を一時中止していた上原酒造ですが、
令和3年1月18日の事業承継後、5月1日より工場を再稼働、数週間をかけた工程を終え、
最後に蒸留工程を経て泡盛「神泉」が出来上がります。

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・『神泉』とは



上原酒造を代表する銘柄「神泉」。泡盛の原料である米や水を還元、
良質化するマイナスイオン技法を使用し、古酒をブレンドすることで
芳醇で甘みのあるバランスの取れた味わいと、体にやさしいお酒として
幅広い層に人気の泡盛です。
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 ↑ 2年ぶりに蒸留された、初垂れ(はなだれ)

蒸留器の垂れ口からとれる最初の原酒を「初垂れ(はなだれ)」と呼び、
度数が非常に高く、全体の数パーセントしかとれないため非常に希少なものです。
原酒は蒸留された順に「初垂れ」⇒「本垂れ(ほんだれ)」⇒「末垂れ(すえだれ)」と呼ばれ、
これに割水をして度数調整し熟成させた後に瓶詰めされます。



杜氏が香りを嗅いで発酵度合いなどを確かめます。
香り高く仕上がっているとのこと!店頭に並ぶのはおよそ半年後です。

どんな泡盛に仕上がるのか、半年後が楽しみですね~!☆



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