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2010年06月30日

目をつぶって聞く洞窟 -音のワークショップ&ライブ-

4月の下旬、「オーディオベーシック」55号の付録用に、玉泉洞の音を録音した。
http://okinawacave.ti-da.net/e2740565.html

玉泉洞でもいちばん広くて大きな空間で、しずくの音とベースとパーカッションのミニライブをしたのだが、

音の残響音が周囲にぐるぐるとこだまして、ものすごいことになった。

で、我々だけで味わうのはもったいないということで、



「耳で聞く鍾乳洞の魅力」と題し、ライブと音のワークショップを開催した。(6/11日)

招待したのは、地元の具志頭小学校リコーダー部の生徒さん達。

その模様は、「沖縄タイムス ダーヴァ」(6/17日)に掲載予定。


ワークショップの先生は、パーカッションの翁長さんとベース奏者の上地さん。

生徒さんたちは、翁長さんが持ってきたいろいろな手作り楽器をつかって、不思議な音色を奏でていた。

ベースやリコーダーや鈴の音など、音色という音色が広い大きな鍾乳洞に反響して、

またもや音がグルグルとこだましていた。



目をつぶって聞く洞窟 -音のワークショップ&ライブ-

具志頭小学校リコーダー部の生徒さんたち


目をつぶって聞く洞窟 -音のワークショップ&ライブ-

手作り楽器で洞窟の反響音を聞く
(丸い灰色の物体も手作り楽器でプロパンガスのタンクで作っている。琉球音階のものもあってインドネシアっぽい音が鳴る。)


目をつぶって聞く洞窟 -音のワークショップ&ライブ-

20名ほどの生徒さんたちが4種類のリコーダーを持ってきていた
(重低音の出る1mくらいの大きなリコーダーもあり)
教会で聞くパイプオルガンのような迫力で、音色が重なり合ってすごかった


目をつぶって聞く洞窟 -音のワークショップ&ライブ-

ワークショップの後は、翁長さんと上地さんがライブ
演奏中、照明を落として暗闇にした
ベースや手作り楽器の鳴り響く音は、闇のなかでさらに増幅した
(音をお聞かせできなくて残念)


目をつぶって聞く洞窟 -音のワークショップ&ライブ-

玉泉洞の大きな広間で演奏した(東洋一洞)





4月下旬に録音したものは、オーディオベーシック55号の付録で聞くことができますよ(お)



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Posted by おきなわワールド at 09:06 │メディア情報