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2011年11月09日

ヘビ持ってこないでね。

はいさい。
広報担当の中村です。

今朝新聞(沖縄タイムス)を開くと、
ヘビーなニュースを発見!

ヘビ持ってこないでね。

環境省が作成した、特定外来生物のヘビ
「タイワンスジオ」の捕獲を呼び掛けるチラシ

外来ヘビ、沖縄で1匹1万円 環境省が買い取り

環境省那覇自然環境事務所は8日、沖縄本島中部に生息する
特定外来生物のヘビ「タイワンスジオ」を捕獲した住民から
1匹1万円で買い上げると発表した。来年3月10日まで。

・捕獲希望者は成人であることが条件です。また事前登録が必要です。
・捕獲した場合、その方法や日時、場所をお聞きしますので、場所の記録をお願いします。
・生きた個体、あるいは新鮮な死亡個体であることが条件です(腐敗個体は対象外)。
・計測を行うので、捕獲個体は切断しないでください。
・捕獲した日あるいは次の日に連絡いただければ、連絡をいただいた翌日までには受け取りに伺います。
・傷害保険はかけていません。捕獲や取扱いのケガなどは、自己責任となります。
・捕獲器の貸し出しはありません。

タイワンスジオには毒はありませんが、捕まえようとすれば咬みついてきます。
取り扱いには十分に注意して下さい。
生息する市町村などにチラシを置いてあるほか、
業務を請負っている八千代エンジニヤリング株式会社
(098-880-8081)までご連絡下さい。

環境省那覇自然環境事務所より)

ヘビ持ってこないでね。

外来種生物の問題は深刻。日本のいたるところで問題になっています。
生き物に罪は無いのですが、かわいそうな事ですね~

タイワンスジオの沖縄島における分布状況について

タイワンスジオElaphe taeniura friesi は中国南部から東南アジアにかけて
生息する大型のヘビ、スジオナメラElaphe taeniuraの台湾産の亜種です。

1970年代末に沖縄島中部で野生化し、分布域を拡大していることが分かっています。
本亜種は哺乳類・鳥類を捕食する大型の捕食者であることから、在来の生態系に被害を
及ぼすおそれがあり、外来生物法に基づく特定外来生物に指定されています。

 現在、タイワンスジオの分布の中心はうるま市、沖縄市、北中城村、北谷町、嘉手納町、
読谷村、恩納村、金武町の一帯です。これとは別に本部半島中央部にも小個体群があるとの
情報があります。ただし、

情報として南部は那覇市、南城市での情報もあれば、北部は国頭村まであります。
しかし、これらは一時的な確認あるいは誤認の可能性もあり、今のところ明らかな分布情報か
どうかは不明です。

買い上げは上述の市町村と本部周辺に集中すると考えていますが、
他地域からの捕獲がないとは断言できません。

 なお、宮古諸島と八重山諸島には日本産の亜種サキシマスジオ
Elaphe taeniura schmackeriが生息していますが、これは在来種であり
買上げの対象外です。

県民の皆さんへ10月から11月はハブの咬症被害が多く発生する時期です。
ハブ咬症被害は私たちの注意によって未然に防止することができます。
農作業で田畑や山野・草地当へ出入りする際や、夜間歩行の際には十分に
注意をしましょう。

また、タイワンスジオを見つけても、誤ってハブ博物公園に持ち込まないように
お願いします~。


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Posted by おきなわワールド at 12:36 │メディア情報