てぃーだブログ › おきなわワールド NEWS! › 自然の話題 › 黄胡蝶ってどんな蝶?

2014年09月04日

黄胡蝶ってどんな蝶?

はいさい!
おきなわワールド 広報担当の兼元です。

さて皆さま、早速ですがここで問題です。
『黄胡蝶』とは一体何でしょうか?
アゲハチョウの仲間でしょうか?モンシロチョウの仲間でしょうか?
それとも沖縄にしかいない珍しい蝶でしょうか?

・・・知っている方はともかく、勘のいい方は
何となく答えがわかったでしょうね。

さぁ、それでは正解発表です!正解はコチラ!

黄胡蝶ってどんな蝶?

え?植物しか写ってない?
はい、この手前の植物が正解です☆

黄胡蝶ってどんな蝶?


『オオゴチョウ』(漢字で書くと『黄胡蝶』または『大胡蝶』)というこの花は
群れて咲く花の姿が、群れを成して飛び回る
蝶の様子に似ていることからその名前が付けられました。
開花月は6~10月ですが、温暖な地域では年中咲くそうで、
沖縄では『デイゴ』、『サンダンカ』と並び、三大名花の一つでもあります。

花は赤に近い橙色をしていますが、
写真のように鮮やかな黄色の花を付けるものもあります。
キバナノオオゴチョウと呼ばれることもありますが、
オオゴチョウと別種というわけではなく、
黄色い花を付けるオオゴチョウだからそのように呼ばれているそうです。

さて、このオオゴチョウ、マメ科の植物なので
花が咲いた後は絹さやのような10cm程の実ができます。
オオゴチョウの実は染料として使われるそうで、
過去には実や木の幹、葉、根っこなどは下剤や解熱剤などとして
利用されていたと言われています。
一応食べられるそうですが・・・味はどうなのでしょうね?

『知れば知るほどラビリンス』をテーマに沖縄のローカル(過ぎる?)情報を紹介する、
沖縄情報ポータルサイト、Dee okinawa様に
オオゴチョウと似た種類の木、『ホウオウボク』の豆を食べてみるという記事があります。
ぜひこちらの記事をご覧になって、食べてみるかどうか考えてみてください☆

【ホウオウボクの豆を食べてみたい】

では最後に、
今回紹介した、写真のオオゴチョウは
おきなわワールド内にあります『茶屋 三段花』の入口付近、
芝の生えている小さなスペースに咲いています。
おきなわワールドにお越しの際は
ぜひこの綺麗な容姿をご覧になってくださいね!



黄胡蝶ってどんな蝶?
おきなわワールド公式 フェイスブックでつながろう♪


おきなわワールドHPへ戻る

--------------------------------------------------

●おきなわワールドが「人気のテーマパーク トップ 10」にランクイン!
 世界最大級の旅行サイト「トリップアドバイザー」の
 「トラベラーズチョイスアワード 2014 」を受賞しました!!
  ↓
http://okinawaworldnews.ti-da.net/e6580878.html

●沖縄最北端の聖地・大石林山で
 パワーチャージをしませんか?
  ↓
ブログ「やんばる山だより。」
http://sekirinzan.ti-da.net/

知られざる沖縄のパワースポット「大石林山」。
聖地アシムイと呼ばれ、数々の神話が伝わるこの地から
日々つれづれお届けしています。

大石林山:沖縄本島最北端の絶景スポット
(ヤンバルの森を楽しみたい方はクリック!)

-------------------------------------------------  





同じカテゴリー(自然の話題)の記事

Posted by おきなわワールド at 13:17 │自然の話題