てぃーだブログ › おきなわワールド NEWS! › 文化の話題 › 旧盆といえば、エイサー!

2011年08月12日

旧盆といえば、エイサー!

はいさい!
広報担当の中村です。

今日から、沖縄は旧盆に入ります。
ここで、沖縄のお盆を紹介します。

沖縄のお盆は旧暦7月13~15日に行われ、
一般に沖縄諸島ではシチグヮチ、宮古諸島ではストゥガツ、
重山諸島ではソーロンといいます。

旧13日はウンケー(お迎え)といって祖霊を迎える。

旧14日はナカヌヒ(中日)、
旧15日はウークイ(お見送り)といい祖霊を送ります。

旧盆の3日間、仏壇に果物、菓子、サトウキビ等を供え、
ご馳走をつくって先祖をもてなします。

また、親戚を訪問して、仏壇に供え物をして線香をあげます。

沖縄諸島ではエイサー、八重山諸島ではアンガマ等の芸能が演じられます。
(沖縄コンパクト事典「旧盆」の項より)  

おきなわワールドでは、アトラクションとして
エイサーをアレンジした「スーパーエイサー」の公演を行っています。

旧盆といえば、エイサー!

ここで、エイサーをご紹介

エイサーとは、沖縄本島と周辺島嶼の盆踊りです。
夏の旧盆に各村々で演じられてきました。

サンシンに音色に合わせて太鼓を叩き、にぎやかに村中を練り歩き、
元気よく踊る姿は沖縄の夏の風物詩になっています。

若者達の元気なかけ声と躍動、エイサーは沖縄の人々を勇気づけてきました。

最近では村のエイサーだけでなく、いろいろな創作エイサーも増え、
沖縄県外・海外にもエイサーチームができるほど、たくさんの人々に愛され、
踊られています。

旧盆といえば、エイサー!
(テントの中なので、雨の日も安心。演者とお客様が一体になりフィナーレを演出します♪)


そして、エイサーの最後にかかせないのが、沖縄の手踊り「カチャーシー」です。
かきまぜる、ごちゃまぜにするという語源の通り、初めての方でも思い思いに楽しく
踊ることができます。


その他にも、八重山のアンガマ(おじいさんとおばあさんのお面をかぶった、
あの世からの使者として先祖供養や子孫繁栄を祈る行事。真南風のあんがまは、
愛らしくいたずら好き)
や沖縄の獅子舞(古くオリエントの地から伝わり、
百獣の王ライオンがその原型といわれ、沖縄では屋根獅子や獅子舞として親しまれています。
獅子舞は沖縄各地の村々で、人々の幸せや五穀豊穣を願い、魔よけとして演じられ、お祝いの席の
幕開けに座を清める意味ある)
など多彩な芸能を楽しむことができます。

旧盆といえば、エイサー!

沖縄の獅子文化を知りたい方は博物館で開催している常設展をみてね。

何度みてもカッコ良くて、
心が躍るエイサー演舞をぜひご覧ください。




同じカテゴリー(文化の話題)の記事
ブクブク茶を体験!
ブクブク茶を体験!(2020-03-02 09:19)

機織りに設計図!
機織りに設計図!(2020-02-21 12:51)

沖縄で売れないもの
沖縄で売れないもの(2020-02-07 14:27)


Posted by おきなわワールド at 12:00 │文化の話題